地域で生き残る日本(2012/2/2放送:カンブリア宮殿「セイコーマート」)
カンブリア宮殿をみた感想.
北海道でのNo.1コンビニ「セイコーマート」がテーマとなっていた.
私たちは何かと大は小を兼ねるという考えが多い.
確かに,国家レベルの規模で考えるべき問題,
それはつまり年金であったり,インフラであったり多岐にわたる.
そういう問題に対して資金力やネームバリューというものが必要になる.
しかし,地域に密着した企業の方が細かいニーズに気を配った企業の方が
生き残りやすいと考える.
実際,私たちは大きな樹の表面だけをみて生活をしている.
樹の根元や樹についている葉の一枚一枚に目を向けることは少ない.
樹としての負はなくとも,その葉の一枚一枚に負が存在することは多い.
このような地域密着型の企業はその一枚一枚の負に対してアプローチをしていくことで生き残っていくだろう.
同時に心配になるのは日本としての総人口.
いくら地方地方と言っていてもある程度の採算が取れなければ意味がない.
日本という場所に魅力がなければ外国人に仮に住んでもらうとしても来ないのではないだろうか.
(日本は寛容というべきなのか,変に気を使いすぎることから結局相手の言いなりになってしまうようなところがあるのでどこぞのでかい顔をした外国人が住む場所になりかねないとは予測している.)
人口が減少することが予想される日本.
その中で各地方に特色があり,生き抜く企業がある.そう考えると今の東京信仰的なビジネスモデルは自信のなさの表れとも取れなくもない.
自らそこで生き残ろうと作り,アピールし,その場で生きる.それが現時点で日本が生き残る唯一の策なのではないかと考える.
え?なんかわかりづらい?
じゃあ結論として,私は東京があまり好きではないということで.(色々と台無しにする結論.)