迎合主義ニッポン(日経2/1分記事から)
東大学長、経団連に秋入学移行を説明 「大学と一緒に変化を」
リンクがなぜか貼れないのでタイトルのみ.
東大の秋入学移行の話が話題となって少し経ったが,半年間の余った時間に
何をするのか?ということが重要になるということを言ってはいるが,
それに関しては「多分学生が主体になってなんかやるでしょ」という丸投げ姿勢のようにも見える.
正直なところを言うと,春入学と秋入学並立はできないのか?と思ってしまう.
よくマスコミ様は春入学をやっている国は少ない!というのを引き合いに出すが,
それは単に留学,外国への院進学等がやりずらいということだけであり,
別に秋入学が正義というわけでもない.
(留学を考えている人を敵に回すような発言かもしれないが,
少しの困難があるぐらいで挫けるならそれくらいの意思でしかないとも言える.留学は遊学ではない.)
流れだからというよくわからない理由で迎合していくことは決してよくない.
正確な根拠,相手を納得させる言葉を出すことが必須だ.
元々,「空気を読め」という言葉をよく持ち出したりすることがあり,これは迎合文化の一表現かもしれない.
(勿論迎合が悪ではない.迎合文化は言葉を変えれば「寛容」であるとも言える.ものは言い様.)
日本が日本らしくあり,世界に向かっていくという考えなら,
別に秋入学に完全移行する必要などないのではないかと思う.
迎合ばかりしていると勝手に自分のいないところで話が進んで行ってしまうというのは○○党が野党になってから
よくあったではないか.
まぁつまりは他所は他所,うちはうちという気持ちで外に発信していかないと都合のいい場所扱いされかねませんよ
ということで.
以上,酒で思考ベクトルが通常よりひん曲がっている阿呆の戯言でした.