さて愛とはなんでしょう?


映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』見たい!
あなたにとって「永遠の愛」とは、どんなものですか?

相変わらずこういうお題ものを書いていっているなと思う私.

ひとまず永遠の愛ってあると思います?と言われたらそれは定義によるとしか言えないんですが(こんなんだから人に好かれないんだとか思った人,その通りでございます)

というよりこれあんまり知らない人に言われたら何かの宗教の勧誘だと思って答えずに無視してその人の目の前から立ち去りますが.

ま,なんにせよ.こういう「永遠の」というものは基本的にありえないなと思ってしまいがち.愛というものを定義するにしてもあったこともないご先祖様に対して愛を持って接せよといわれてもちょっと困る.(墓参りとかはある程度知っている人が中に入っていてその人を思い出すための儀式と思っている)といっても.自分がいるためにはその見たこともないご先祖様がいなければ私は存在してなかったでしょうからそれはそれで思うところがあるわけですが.


なんか話がずれてる気がするので愛について考えてみる.

愛というものはいろんな定義ができる.家族愛,師弟愛,恋人同士の愛.どれにしても相手のことを深く思っているということが核なのではないかと思う.そう考えるとあったことのない人を深く思えるのかと言われるとまさしく都合のいい妄想の産物になってしまってそれはその人とは全く言えない.

よくよく思うと,私たちは矛盾した考えを持っている.科学的な死んだ者は戻ってこないというものを受け入れているのにその一方でその人を思っている人がいると永遠に生き続けるという考えている(それぞれを生物学的な死と社会的な死と定義することにしてみる)

永遠の愛というとその人のことを永遠に思い続けている人がいるということである.でもその人に会ったことのない人は話を聞くということに終始し.徐々に風化する(というより改変が起こる).

いつかは社会的な死を迎える.

永遠の愛は社会的な死を防ぎたいという不死へのあこがれの変種なのかもしれない.