書くことの重要性

数学系の研究室に所属していて一応シミュレーションをやるが確認に近いレベルだったりする.(周りの人はシミュレーションすら適当だったりする.本当にこの人はプログラミングしたのか?ということがちょくちょくある.)

そこでやはり感じるのは書くことの重要性.

教授からは書くことで安心して忘れてしまうから何でもかんでもメモを取るのはやめたほうがいいと言われました.しかし,本当にそうなのだろうか?もともと安心して忘れるというのはその情報自体が忘れる程度の価値だったのではないだろうか?

私はメモやノートをタイムマシンととらえている.私たちは明日の私たちではない可能性が高い.それは忘れているというレベルを超えて,思考のベクトルが微々たるレベルでも変化していっているためだ.

そのとき,1日前,1か月前,1年前の自分自身の思考のベクトルをメモやノートから100%ではないがトレースする.このトレースに今の自分の考えなどを足していく.

そのほうがよりよいのではないだろうか.