教育破壊論
最近,日本の教育は低迷している.
モンスターペアレントが跳梁跋扈し,(傍から見ている分にはばかばかしくて面白いが現実で非常に多いと寒気がする)教える教師はモラルもなし.
今,日本が「教育大国」と呼ばれていた事実は抹消したほうがいいのではないかと思うくらいのひどい形だ.
中学校で出会った先生は非常に面白く,尊敬できる先生が多かった.
逆に小学校の低学年の時の教師は今思い返しても反吐が出るくらいの教師だった.
いい人,掃き溜めに捨てたくなるぐらいの人,いろいろな人がいると思う.
その中で多くのものを感じ取るということは重要だ.
しかし,現状の学校教育ではどうにも悪いくじしか引いていないようだ.
それならばもっと別のところで現役の大学生が面白おかしく授業をするということは駄目なのだろうか?
教育改革はやってもらっていい.確かにそれは必要なことだ.
しかし,それはすぐに変化するものではない.教育というものは目に見えない.効果が出るのは長い時間がかかるだろう.
そこで,カルチャースクールに目をつけてみた.
受験勉強とかは塾に任せて.少し風変わりな教室を作ることはできないだろうか?
そこには興味のある子供のみが集まってくれればいいというスタンス.
すべては救えない.それなら腐りきった泥の中で磨けば光る金の粒を取り出すしかない.
そういうグループ作ってみようかなと適当に思う2月末の夜であった.