本について

読書を最近しなくなった.1,2年前には新書とライトノベルを1日2冊ペースで読んでいたというのに……

新書でおすすめなのはないのかなぁと近所の本屋をうろちょろした.

本や雑誌を立ち読みしているとつい時間を忘れそうになってしまう.(もちろんずっと立ち読みしていると邪魔になりますし,全部見るの自分流のエチケットに反するのでそこそこでは切り上げてます)

そういえば電子書籍がブームになっている.私は電子書籍端末を持っていないから蚊帳の外だが,一読書家兼一情報系としてここに書いておこう.

電子書籍が本を駆逐する可能性はあるのかと言われたらたぶん日本ではその現象が起こる可能性は低い.

確かに,電子書籍は印刷コストが抑えられ,動画を盛り込んだり,本とは別の形でのアプローチが可能だ.

しかし,私たちは本当に実物が必要にならないコンテンツが出来上がった時にすぐさま成り代わるだろうか?

確かに日記帳はブログ,手紙は携帯電話といったような例がある.これは否定ができない.

その一方でまだ葉書は残り,手帳も残っている.(私はそこの情報を持っていないためこうとしか言えない.もしかしたらこれらも成り代わってしまっているのかもしれない)

読書家兼情報系としては互いが互いにそこそこ生き残ってくれればなぁと思わざるを得ない.