近況・研究

授業準備と研究

まだ,テーマが確定していないという泥沼状態.11月中は与えられた論文を熟読する作業.内容は非線形差分方程式の振動解の証明(のはず.たぶん)一つ一つ定理や補題を証明していかなければならないが……よくわからないところがちらほら.こんなので研究でき…

数値計算における刻み幅hの罠

直接の研究範囲ではないが,自分の研究にちょくちょく関わってきそうなので一応書いてみる.基本的に微分方程式を数値計算で求めるとどの近似法であっても刻み幅hが出てくる.このhは基本的に小さければ小さいほどいいですよというのが学部の授業でもよくあ…

EverNoteの容量がまた大変なことに

新しいサイクルに入って,今までローカルにおいていたものをアップロードしたらあっさり50%越え.まだサイクル始まったばかりだというのに……そしてまだ未読論文がやたらあるのにどんどんノートブックが膨らんでいく……

Evernoteもうそろそろ容量ぎりぎり

Evernoteの1か月あたりの利用容量がぎりぎりになってきた.無料アカウントで入った時には「こんなに使わない……」と思っていたが,研究資料等を管理していくとすぐにいっぱいになりました.pdfファイルおいているのが問題なんですがね. 下のエントリーで頭に…

机の上

夏休みに入ってからめっきり行っていないのですが(どこでも研究できるというのは数学系の強みとは言うけれども……)私の机には基本的にものがおいていない.資料は大概の場合教授から貸してもらって読むし,学生研究室においてある本は自分のやっていること…

gnuplotで90Mのdatファイルを処理させたら……

まぁ見事なまでに止まりました.もう少し小口化しないといけないかな.

数値計算における局所誤差

数値計算における大きな問題の一つとして離散誤差がある.離散誤差は基本的に対応次数を上げればあげるほど小さくなる詳しい方法等は割愛するが,RK3.4においても局所誤差は存在する.(というより0にするのは不可能)対策方法としては次数をあげるというの…

発表の際に注意しておきたいこと

あまり研究で他の人に発表するということは少ないが一応考えたことを眼も程度に書く.1.相手がどういう人なのかを事前に理解しておく 門外漢に伝えるのか,それともある程度わかっている研究者に話すのか.それによって内容は大きく変える必要がある.2.事前…

数学系の研究室

唐突だが,私の所属する大学院の研究室は基本的に人がいない.数学でもコンピュータをあまり利用しない分野ではないのだが全然人は来ない.実際B4の自己紹介を一通り聞いていないという事実.まぁ,別に同じテーマをやっているわけではないので(テーマは1人…

研究状況

まぁなんというか.全然できてないのです.また計算をどんどんやっていかなきゃならない.7月末までこの状況が続けば大変なことになりそう.

WPFにおいて動的にプロットを行うためのDLL

プログラムで動的にプロットを見せる形のものはシミュレーションにおいても重要だったりする.(軌道解析とかだと特に.)しかし,実際にあるものでは別のデータファイルから読み込みを行ったりする必要があったり,有料であったりといろいろと面倒くさい.W…

卒業発表終了

卒業発表終了した.なんというか,本当に騙し騙しでした.あと2年間でもう1つ論文+発表がある(しかも今度は数学をがっつりやっている教授の前で)ひとまず休みなしで一気に解析進めないとな.ローレンツモデルの1つの平衡点の解析も終わってない+あと5つの…

プレゼンチェック終了

プレゼンのチェックが終わった.総合していうと0点だそうだ.わかりづらく,一連の流れになっていないとのこと.うーん,一連の流れは注意して作ったのだが.そして一通り指摘が終わった後に, 教授:「しっかしプレゼン下手だねー(笑)」 hitenkoku:[わか…

固有値から判定を行う意義

固有値は基本的にその行列の拡大および縮小の大きさなのである方向へ2倍引き伸ばす場合はその方向(固有ベクトル)に対する固有値は2である.固有地の絶対値が1以上である場合,同じ行列をかけていくとその固有ベクトルの方向はどんどん発散していくというこ…

ローレンツモデルの難しさ

空気とか水の対流のモデルであるローレンツモデルに対して研究を行っているが,正直わかりづらい点が多い.数式はwikipediaにでも書いてあると思うが,x,y,zの3次元の変数がある.普通こういう時,3次元空間の座標か?と思われるが,実はぜんぜん違う.それをプ…

大学の1年間を振り返り

なんというか振り返ってみるとけっこうぎりぎりだったなぁと,思います.春にやっていたことが完全におじゃんになってしまい,秋からローレンツモデルに着手することになり必死になって計算をして一応論文は出来上がった(おそらく多少の修正がまだ入るんだろ…

最近の卒論状況

卒業論文の状況は芳しくない.Imagine Cupが忙しくなってきたということもあるのだろう.現在は論文書きと式での条件を明確化する作業を並行で行っている.プレゼン等で出す予定の3Dプロットはすでに準備済み.形は望んだものそのままが出てきたので満足.フ…